京都の歳時記
5月の歳時記
1日
葵祭り(~15日)
1日 賀茂競馬会足汰式
上賀茂神社
3日 流鏑馬神事
下鴨神社
5日 鳴弦蟇目神事・歩射神事
下鴨神社
5日 賀茂競馬会
上賀茂神社
初旬吉日 斎王代御禊神事
上賀茂神社・下鴨神社
12日 御阿礼神事
上賀茂神社
12日 御蔭祭り
下鴨神社
12日 葵祭り
上賀茂神社・下鴨神社
大念仏狂言(~4日)
千本閻魔堂(引接寺)・神泉
千本閻魔堂狂言は壬生寺、嵯峨釈迦堂と並び、京都三大念仏狂言のひとつに数えられる。
台詞のある有声劇であるのが特徴で、初心者にも親しみやすい。
神泉苑は平安京造営時に禁苑として設けられた。壬生狂言と同じ演目で行われる。
虫払定(~5日、寺宝拝観)
神護寺
鴨川をどり(~24日)
先斗町歌舞練場
2日
御茶壷道中(茶を献上する道中)
仁和寺
3日
狸谷山不動院春まつり
狸谷山不動院
4日
若宮菖蒲祭
若宮八幡宮
5日
神幸祭
八大神社・鷺森神社・崇導神
泰山府君祭
赤山禅院
古武道奉納奉告
白峯神宮
釈尊花祭
千本釈迦堂(大報恩寺)
藤森祭
藤森神社
勝運の神として名高い藤森神社。
最大の見どころは駈馬神事。
境内に設けられた馬場で、さまざまな曲乗りが披露される。
今宮祭(神幸祭)
今宮神社
8日
天道花(豊作祈願)
左京区花背・市原ほか
山蔭神社例祭
山蔭神社
山蔭神社は吉田神社の境内末社。
吉田神社創建者の藤原山蔭を祀る。
山蔭卿は食物を初めて調理・調味したとされ、包丁の神、料理飲食の神として信仰が厚い。
生間流家元が烏帽子・袴・狩衣姿で、俎上の魚や鳥に手を触れず、
式包丁と長菜箸のみで料理していく儀式が奉納される。
10日
春季金毘羅大祭
安井金毘羅宮
13日に近い日曜
市比賣祭(斎矢神事)
市比賣神社
15日
上賀茂やすらい花
北区上賀茂
第二土曜
帯まつり
常照寺
第二日曜
新日吉祭
新日吉神宮
18日
上御霊祭
上御霊神社
第三土・日曜
全国煎茶道大会
万福寺
第三日曜
三船祭り
車折神社
芸能の神として信仰を集める車折神社の神幸行事。
宇多上皇の嵐山還幸の際に和歌・漢詩・管弦の三隻の船を浮かべた
船遊びを再現した「大堰川船遊び」が知られる。
第三日曜頃
十万不動春季大祭
東福寺同聚院
第三日曜(または第四日曜)
下御霊祭
下御霊神社
下御霊神社は、御霊神社(上御霊神社)とともに八祭神を祀り、御所の産土神として崇敬されてきた。
下御霊祭は還幸祭として執り行われる。
第三・第四日曜
嵯峨祭
野宮神社・愛宕神社
奥嵯峨の野宮神社と愛宕神社両社の祭礼。
第四日曜の還幸祭で、神輿や稚児らの行列で行われる剣鉾差しが有名。
剣鉾は祭礼の神輿渡御の先頭で悪霊を鎮める祭具。
20・21日
親鸞聖人降誕会
西本願寺
21日
大般若経会
養源院
23日
開山忌(延鎮上人と坂上田村麻呂忌法要)
清水寺
25日
頼政忌
平等院
28日
業平忌
十輪寺
30日
御懺法講
三千院
第四日曜
かるた忌
二尊院
満月の夜
五月満月祭
鞍馬寺
満月の夜、全山が灯明に照らされる鞍馬寺の奇祭。
東南アジアやインドで五月満月に行われている同様の祭りの
名前からとって五月満月(ウエサク)祭という。